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競馬用語辞典 |
◆上がり(あがり) ゴールから逆算して3ハロン(600メートル)の事。また半マイル(800メートル)を合わせて言うこともある。競馬場の着順掲示板の下(または横)に出ている数字が、そのレースで要した上がりタイムで、半マイル、3ハロンそれぞれのタイムとなっている。 ◆上がり馬(あがりうま) それまで下級条件に低迷していたのに、急激に調子をあげたり、実力を身につけて、短期間のうちに数段上の条件に勝ちあがってきた馬のこと。 ◆脚いろ(あしいろ) 脚勢のことを脚いろという。能力を出し切ってスピードが衰えたとき“脚いろが悪い”といい、まだ余力があり、追えば伸びる状態のとき“脚いろがいい”というように使う。 ◆鞍上(あんじょう) 「鞍上が替わって」とか「鞍上強化」などと使われるように騎手のこと。鞍の上に乗っているという意味。 ◆1馬身(いちばしん) 馬の体が伸びきった姿勢で鼻端から臀端までの長さをいう。着差を表す競馬ならではの単位で、通常1馬身差は0.2秒とされている。 ◆一点勝負(いってんしょうぶ) 勝馬投票券を1レースに1点しか買わないこと。 ◆焦れ込む(いれこむ) レース前に極度に興奮し落ち着かない様子。ひどい発汗をしたり口から泡を出したりする。その時点でかなり体力を消耗するのでレースでは能力を出しきれない場合が多い。 ◆WINS(ウインズ) 場外勝馬投票券発売所の愛称。 ◆馬番(うまばん) 出走馬1頭ずつにつけられた番号のこと。馬がつけるゼッケンは馬番号。枠番とは異なる場合もあるので注意。 ◆裏開催(うらかいさい) 中央(東京、中山、京都、阪神)開催が行われているとき、同時に行われているローカル(福島、新潟、中京、小倉)開催のこと。 ◆追い切り(おいきり) 開催日直前の調教のことをいう。開催に備えて馬の状態を最高に持っていくため、普通、レースの3、4日前に十分に調教で追い切ることから、この言葉が生まれた。 ◆大穴(おおあな) 滅多に出ない大きな配当のこと。 ◆オッズ 馬券の概算払い戻し率のこと。競馬場の掲示板や場内テレビなどに示されている数字がそれで、トータリゼーターシステムのコンピューターに直結されている。 ◆折り合い (おりあい) 馬と騎手との呼吸がピッタリ合うこと。騎手が抑えたいのに行きたがって抑えが利かないこともあるが、こういう状態を折り合いを欠く、または折り合っていないなどという。逆に騎手の思いのままレースをしている姿は折り合いのついた状態である。 ◆外国産馬(がいこくさんば) 中央競馬ではマル外印のついた馬で、外国で生まれた馬をいう。 ◆変わり身(かわりみ) 休養明けを一度叩かれた馬が、次のレースで好走した場合、「変わり身があった」という。 ◆返し馬(かえしうま) パドックから本馬場に入場してきた馬が、発走時刻まで馬場のあちこちに散ってする足ならしのこと。いわば馬のウォーミングアップ。 ◆脚質(きゃくしつ) 逃げ、先行、差し、追い込みなど、その馬が得意とする走り方。 ◆厩舎(きゅうしゃ) 厩(うまや)ともいい、馬を入れる建物のこと。一人の調教師が管理する厩(うまや)全体を厩舎ということも多い。 ◆競走除外(きょうそうじょがい) 出馬投票された馬が競馬場の装鞍所に入った後で、疾病や事故などによって出走を取り消す場合を競走除外といい、取り消した馬を競走除外馬という。 ◆仕上がり(しあがり) 競走馬としての馬体のでき具合を表す言葉。無駄肉がなく、競馬に行って能力を出せる馬体になったとき「仕上がった」という。「仕上がりひと息」と言えば完調一歩手前ということだし、「仕上がり途上」と言えばまだ仕上がっていないという意味となる。 ◆軸馬(じくうま) 連勝式(連勝複式)で中心(軸)になる馬のこと。同じ本命馬でも勝てなくても2着は外さないタイプ、取りこぼしはあっても堅実なので大きく崩れることはなく連勝には絡んできそうな馬のこと。 ◆末脚(すえあし) 最後の直線での脚勢のこと。ゴール前の伸び脚のいい場合「末脚が切れる」というし、逆にゴール前にきて踏ん張りの利かない場合を「末脚が甘い」などという。 ◆総流し(そうながし) 連勝式の馬券の買い方のひとつで、1頭(枠)の軸馬を決め、他の全ての馬(枠)を相手に選ぶことである。“流し買い”というのも同じ。 ◆ダークホース 人気のない馬のことだが、本来は能力のよく分からない馬という意味から出ている。人気馬を負かす可能性のある馬のことで、穴馬とほとんど同じ意味合いで使われている。 ◆着外(ちゃくがい) 本来は本賞金の与えられる5着までを着といい、6着以下が着外ということになる。ただ、馬券(複勝を含む)の対象となる3着までを着とする考え方が普通で、4着以下を着外ということが多い。 ◆テキ 競馬の社会だけで使われている用語で、騎手や厩務員などが自分の厩舎の調教師のことをいう言葉。 ◆鉄砲(てっぽう) 鉄砲使いともいうが、長い間故障などで休養していた馬を出走させること。休養明けの出走にもかかわらず好成績を上げる馬を“鉄砲が利く”という。 ◆トラックマン 競馬専門紙の取材記者のこと。朝早くから馬の調教を観察し、攻め馬時計を採ったり、また厩舎を歩いて出走予定馬の状態を取材したりする。 ◆二走ボケ 休み明けで好走した馬が、次のレースで凡走すること。久々のレースを叩いたことで良化してくるはずなのに成績が上がらないこと。 ◆配当金(はいとうきん) 的中した馬券(勝馬投票券)に払い戻しされるお金のこと。単に配当ということもある。 ◆パット PAT方式といわれる電話投票のこと。日本中央競馬会とPAT方式電話投票(A−PAT)に関する約定を結んだ加入者が、携帯電話、パソコンなどの端末機により電話回線を使って競馬会のコンピュータに接続し、馬券の購入ができる電話投票システム。 ◆ハナ 「ハナを切る」とか「ハナに立つ」と使われるようにレース上での先頭という意味。 ◆引っかかる 騎手が抑えてもいうことをきかず突っかかるように行きたがる状態をいう。 ◆ヒモ 連対馬のことで、2着にくる馬、あるいは本命馬にくっついてくる馬をいう。 ◆ヤネ 騎手のこと。乗り役、鞍上とも呼ばれる。 ◆レコード 距離ごとの走破タイムの新記録のこと。その競馬場でのレコードをコースレコードといい、中央競馬の全競馬場の中で一番速いものをJRAレコードという。 ◆連対率(れんたいりつ) 連(1、2着)に絡む割合のこと。競走馬の成績の場合は全出走回数に対してということになる。また騎手の場合は騎乗回数に対する1、2着の割合だし、調教師の場合は自厩舎の延べ出走頭数に対する1、2着の割合である。 |
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