4月30日（土）

 

 

■青葉賞

 

軸はアルカサル。昨年暮れの中山でのデビュー戦はクビ差勝ちとハデ差はなかったが、続く条件戦の水仙賞では、道中は後方に待機し３コーナー過ぎから一気のロングスパートで後続を２馬身半突き放す圧勝。初戦を終えた段階では陣営の評価も半信半疑だったが、２戦目にして激変。「前向きになり、走りに素軽さも出てきた。一気に馬が変わった」と評価する。その後は皐月賞トライアルをパスして無理せず青葉賞を目標に定め、成長を促しながらの調整。２戦目からのさらなる上積みを考えれば一気の３連勝でダービー戦線に名乗りを上げる可能性は低くない。

 

 

穴ならレッドエルディスト。デビュー戦こそスローの展開に泣かされ５着に敗れたが、２戦目から未勝利→大寒桜賞と連勝。いずれも上がり最速をマークしての差し切り勝ちで、特に前走は前残りの流れを豪快に突き抜ける強い内容だった。ゼンノロブロイ産駒らしく、この時期にきて見た目にも明らかにパワーアップ。折り合いに心配がなく、コントロールも利きやすいタイプで、初距離もテン乗りも不安なし。エンジンの掛かりの遅いタイプで広く直線の長い東京替わりも歓迎。笹田師が「ダービーを走らせたい」という素質馬だけに、最低でも権利は取りたい。

 

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Posted by ライアン on 4月 29th, 2016 :: Filed under 競馬
Tags :: 青葉賞

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