12月23日（土）

 

■阪神カップ

 

軸はモズアスコット。目下４連勝中と勢いにのるフランケル産駒の上がり馬。初勝利までに３戦を要したものの、初戦が2000ｍで２戦目は1800ｍで小差の惜敗。マイル以下に距離を短縮して連勝街道なのだから、デビュー２戦は距離に敗因を求める事が出来る。特に７Ｆのここ２戦は文句なしのパフォーマンスで、２走前の三鷹特別でマークした1分20秒4の勝ち時計は翌日のオープン特別を上回り、優に重賞でも通用すると言えるもの。まだまだ底を見せておらず、ここでさらに連勝を伸ばすようなら、来年の短距離路線で大きな飛躍にまで期待が出来る。

 

穴ならシュウジ。今春の高松宮記念以降、４戦連続で二桁着順と振るわないが、この中間も一週前追い切りで坂路の１番時計を計時するなど、能力的な衰えは見られない。前走のスプリンターズＳも10着とはいえ、不向きな流れのなかで上がり最速をマークして0秒4差なら決して悲観するような結果ではない。昨年は今年も上位人気が確実なイスラボニータやマイル王ミッキーアイルら強敵が揃うなかで同レースを制しており、コース適性も申し分なし。年齢を重ね折り合いには進境をみせており、能力発揮なら２年連続で波乱演出があってもおかしくない。

 

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Posted by ライアン on 12月 22nd, 2017 :: Filed under 競馬
Tags :: 阪神カップ

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