5月25日（土）

 

■葵ステークス

 

軸はディアンドル。デビュー２戦目から怒涛の４連勝中。２着に敗れた初戦も不向きな流れで前を捕らえきれなかっただけで、クビ差の勝ち馬が後の重賞２勝のファンタジストなら十分に評価できるものだ。目下のオープン３連勝も、逃げ切り、番手追走、好位抜け出しと自由自在。スピードの絶対値は突出しており、自在な脚質、機動力まで兼備している。この中間はひと息入ったが、坂路で好時計を連発しており、臨戦態勢にも不足はない。ルーラーシップ×スペシャルウィークの配合という異色のスプリンター。まずはここで初タイトルを獲得し、次代の新スプリント王候補に名乗りを挙げる

 

穴ならホープフルサイン。デビュー３戦は全てダートで二桁着順だったものの、浦和の交流戦で初勝利を挙げると、続く500万下は初めて芝を走って快勝。単勝万馬券の超人気薄だったが、その勝ちっぷりは到底フロックでは片付けられないものだった。その後の２戦はともに馬券圏外だが、ニュージーランドＴは距離が長く、前走の橘Ｓも７Ｆ戦で４着なら上出来。さらに短縮して中央初勝利時と同じ６Ｆに戻るここはさらなる前進が可能。決め手を生かせる展開になれば一発がありうる。

 

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Posted by ライアン on 5月 24th, 2019 :: Filed under 競馬
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