10月22日（日）

 

■菊花賞

 

軸はミッキースワロー。デビューが明け３歳の２月と遅かったこともあり、クラシックロードに乗る事は出来なかったが、京都新聞杯で0秒1差５着もあり、春の段階でも十分に世代上位の実力を示していた。その後、古馬相手の1000万下で勝ちに等しい内容で３着に好走すると、秋初戦のセントライト記念では圧巻のキレを見せ皐月賞馬を完封する完勝。遅咲きの血がここにきて開花してきた印象だ。もともとクラシック登録がなかった為、200万円の追加登録料を支払ってのエントリー。陣営の本気度は高く、遅れてきた大物が最後の１冠を奪取する。

 

穴ならトリコロールブルー。牧場時代から高い評価を受けてきた良血の期待馬。春は、スプリングＳ５着、青葉賞７着とトライアルで結果が出せず大舞台に立つことは出来なかったが、夏場を休養に充て、仕切り直しとなった前走で古馬相手の1000万下を快勝。きっちり賞金を加算して事実上の菊花賞の出走権を手にした。その前走はプラス32kgと大幅に馬体を増やしながらも太め感は一切なし。ひと夏を越しての成長は顕著だ。複数の菊花賞馬を輩出しているステイゴールド産駒で未知の距離への期待も大。大駆けに期待したい。

 

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Posted by ライアン on 10月 21st, 2017 :: Filed under 競馬
Tags :: 菊花賞

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