9月7日（土）

 

■紫苑Ｓ

 

軸はカレンブーケドール。オークス２着馬がここから始動。春はトライアルのスイートピーＳを勝利したものの、本番のオークスでは12番人気の低評価。しかし、レースではラヴズオンリーユーにクビ差の２着と好走。前半1000ｍ通過が59秒1というハイラップで勝ち時計が2分22秒8という高速決着を先行して粘り込んだのだから、展開の紛れやフロックなどとは言えない。前走後は山元トレセンに放牧に出て、リレッシュとともに着実にパワーアップ。オークス馬不在のここで負けるわけにはいかない。

 

穴ならアップライトスピン。ここまで３戦２勝とまだ底を見せていない期待の良血馬。前走は自己条件とはいえ「休み明けでまだ完調手前」というデキながら、好位から上がり最速であっさり突き抜ける大楽勝。同世代牝馬同士なら重賞でもと思わせるに十分な走りだった。その後は夏場を休養に充て、懸念材料の一つだった体質も強化され、「ひと夏を越しての成長を感じる」と池上師。中間は追い切りで好時計を連発し、仕上がりは万全。ここは権利取り以上の結果まで期待できる。

 

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Posted by ライアン on 9月 6th, 2019 :: Filed under 競馬
Tags :: 紫苑ステークス

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