10月16日（日）

 

 

■秋華賞

 

 

軸はビッシュ。潜在能力は３歳牝馬４強にも全くヒケを取らない素質馬。オークスは３着に敗れたが、後方待機組が上位を占める前崩れの流れを４角５番手の積極的な競馬で勝ち馬と僅か0秒1差。最も強い競馬をしていたのは間違いなく本馬だ。前走の紫苑Ｓはスタート直後こそ後方に位置したが、徐々にポジションを上げて４角では２番手。そこからメンバー最速の上がりを繰り出し余裕たっぷりの手応えで２馬身半差の圧勝と力の違いを見せつけた。大一番の舞台は先行力と器用さが求められる京都の内回りコース。舞台適性の高さは桜花賞馬以上と考えられるだけに、逆転の芽は十分にある。

 

 

穴ならダイワドレッサー。２走前のオークスは18頭立ての17番人気、単勝オッズ202.7倍という人気薄ながら、結果はシンハライトに0秒4差の８着。上がり３Ｆは３位タイをマークし、高い潜在能力を示した。前走のラジオNIKKEI賞も牡馬相手とあって戦前の評価は９番人気と低いものだったが、レースでは持ち前の先行力を発揮して２着に好走。0秒2差の勝ち馬が秋初戦のセントライト記念でディーマジェスティにタイム差なしなのだから、必然的にこちらの評価も上がる。ぶっつけでの大一番は予定通りでデキは上々。紛れの多い京都内回りなら大駆けがあってもおかしくない。

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Posted by ライアン on 10月 15th, 2016 :: Filed under 競馬
Tags :: 秋華賞

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