【東京新聞杯&きさらぎ賞】注目馬情報!!
2月3日(日)
■東京新聞杯
軸はサトノアレス。前走の阪神Cは15着と思わぬ大敗を喫したが、出遅れたうえに他馬との接触もあり本来の力を発揮していないことは明らか。東京芝コースは[1-2-1-2]で馬券外となったのは休み明けかつ不得手な不良馬場だった富士SとGI安田記念の4着のみと相性抜群の得意舞台。前年2着時にも手綱を取った柴山に戻ってGI馬が本領発揮となれば、この相手でも五角以上の勝負が可能だ。
穴ならレッドオルガ。昇級初戦、初重賞の前走ターコイズSでも0秒3差と善戦しているものの、本馬が最も力を発揮できるのは言うまでもなく左回りのマイル戦。当該条件は[5-0-1-1]で唯一の馬券外は0秒4差負けの長岡Sだけ。東京芝マイルに限れば[2-0-1-0]と凡走はない。安田記念3着のクラレントを筆頭に当該舞台のGIで好走歴のある兄姉が複数いる血統馬。東京マイルでこの血筋を買わないわけにはいかない。
■きさらぎ賞
軸はヴァンドギャルド。昨秋の東スポ杯でタイム差なしの3着。1着ニシノデイジーは次走のホープフルSで3着に好走し4着ヴェロックスは年明けの若駒Sを快勝。これらとの比較からすれば世代上位の力量を疑う余地はない。前走のホープフルSは6着に敗れているが、これは直線で致命的とも言える不利を受けてのものだけに、陣営の「度外視だね」の言葉も当然か。ワンターンの京都でスムーズに運べば好勝負必至だ。
穴ならランスオブプラーナ。捻挫の影響でデビューが延期になるなど、順調さを欠いた初戦は2着に敗れたが、仕切り直しの2戦目を3馬身半差で完勝。ハナ差負けの前走のなずな賞も「最後に外にヨレたぶん」僅かに及ばなかったが、内容的にはほぼ勝ちに等しいものだった。これまでの3走は全て1400m戦だが、父ケープブランコに母父マンハッタンカフェの血統なら距離延長は歓迎。軽視は出来ない。
Posted by ライアン on 2月 2nd, 2019 :: Filed under 競馬
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