【東スポ杯2歳S】注目馬情報!!
11月17日(土)
■東スポ杯2歳S
軸はルヴォルグ。藤沢師が「見ての通り、すごく楽な競馬だった」という初戦は、道中から追走に余裕があり、ほぼ馬なりのまま先頭に立つと、そこから一気に後続を突き放して4馬身差の大楽勝。ラスト2Fが11秒0-11秒3という強烈な決め手をノーステッキでマークしてしまうのだから、師の言葉通り「桁違いの勝ち方」と言っても何ら誇張にはならない。馬優先主義の藤沢厩舎が中2週で重賞に挑むのも、それだけ前走の消耗が少なく、ここも楽にクリアできるとの見立てがあるからこそ。来春のクラシックに向けて、ここは結果と共に内容が問われる一戦と言ってよさそうだ。
穴ならニシノデイジー。ノーザンファーム生産の良血に注目が集まり、いまいち評価が上がらないが、メンバー唯一の重賞勝ち馬を軽視は出来ない。前走の札幌2歳Sは良馬場ながら時計のかかる馬場でハイペースというタフな展開。それをマクリの競馬で差し切ってしまうのだから、勝浦騎手が「本当に強かった」と絶賛するのも当然だろう。中間はここを目標に定め、放牧を挟んで調整。早めの帰厩から本数を乗り込み、休み明けでも力の出せる状態に仕上がっている。重賞連勝で低評価を覆し、世代の主役へと躍り出たい。
Posted by ライアン on 11月 16th, 2018 :: Filed under 競馬
Tags :: 東スポ杯2歳S, 東京スポーツ杯2歳ステークス