11月16日（土）

 

■東スポ杯２歳Ｓ

 

軸はラインベック。父ディープインパクト×母アパパネという三冠配合の超良血。全兄のモクレレ、ジナンボーは気性面がネックとなり期待ほどの活躍は出来ていないが、３番仔となる同馬は牧場時代から「アパパネの最高傑作」と言われるほど高い評価を得ていた逸材だ。事実、デビュー戦、中京２歳Ｓとここまで無傷の２連勝。先行抜け出しの王道の競馬で派手さはないものの、兄たちのような気性面の課題は見当たらず、レースセンスは抜群。夏場の休養を挟んで、ここでしっかりと成長した姿を見せつけたい。

 

穴ならゼンノジャスタ。中京芝７Ｆの新馬戦を快勝すると、続くフェニックス賞でも小差２着に好走。３戦目の小倉２歳Ｓは、小回りのスプリント戦では不利な外枠から致命的とも思える出遅れをした上で、最後はきっちり詰めて0秒2差。馬場や展開を問わず安定した走りが出来ているのは確かな地力の証明に他ならない。今回は一気に２Ｆの延長となり、距離がポイントになりそうだが、陣営は「スタミナはあります」と克服に自信。期待馬モーベットをあっさり負かした前走内容から、馬券圏内なら十分に狙える。

 

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Posted by ライアン on 11月 15th, 2019 :: Filed under 競馬
Tags :: 東スポ杯２歳S

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