8月31日（土）

 

■札幌２歳Ｓ

 

軸はゴルコンダ。６月のデビュー戦では３着に敗れたが、ひと息入れて舞台を札幌に移した前走で一変。好発からすんなりハナを奪うとあとは完全なワンサイドゲーム。メンバー最速上がりで直線はただただ後続を突き放すのみ。２着馬に1秒8もの大差をつけて圧勝した。初戦と比べて相手関係が楽だったのは確かだが、まだ目一杯走っていないなかで1分48秒3のレコード勝ちだから、ポテンシャルは優に重賞級だし、洋芝適正も抜群に高い。引き続き同舞台ならまず取りこぼすことは考えにくい。

 

穴ならディアセオリー。福島デビュー組かつ時計的な強調材料にも欠けるとあって評価は今ひとつだが、それだけで軽視は禁物だ。初戦は好位追走から早め進出、４角先頭という強気の競馬での完勝。２着馬が次走であっさり勝ち上がっていることを考えても、レースレベルは決して低くはなかった。そもそもデビュー前の稽古の段階で古馬２勝クラスを圧倒する動きを見せており、稽古で跨った藤岡佑介騎手も「いい馬。走る」と高く評価。洋芝適正に期待が出来る血統でもあり、ここで大駆けがあっても驚けない。

 

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Posted by ライアン on 8月 30th, 2019 :: Filed under 競馬
Tags :: 札幌2歳ステークス

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