12月18日（日）

 

■朝日杯ＦＳ

 

軸はミスエルテ。牝馬による朝日杯ＦＳ制覇は過去一度もないが、規格外の走りを見せる本馬と今年のメンバー構成からすれば偉業達成の可能性は高いと考えて良いだろう。持ったままで突き抜けたデビュー戦も好内容だったが、出遅れながら上がり最速で直線一気を決めた前走のファンタジーＳも圧巻だった。今回はトラストやタガノアシュラなど気性面に不安が残る先行馬が多く、決め手を生かしたい本馬には展開の恩恵も見込める。牡馬相手で１kgの斤量差もあり、しっかり折り合えばあっさり突き抜けてもおかしくない。

 

穴ならアメリカズカップ。デビュー２連勝中のマンハッタンカフェ産駒。中京の新馬戦は２番手から楽に抜け出して快勝。続く野路菊Ｓもスローの展開を好位で進め最後はメンバー最速の上がり34秒1で押し切った。今回は約３ヶ月ぶりの実戦となるが、前走も２ヶ月ほど間隔が空いており久々でも力は出せるタイプ。「レースセンスがいいし、癖もない」とする音無師の評価も、気性面に課題を残す有力馬との比較では大きなアドバンテージになる。ここまで無理をさせなかった事で馬体も確実に成長。大駆けの可能性は十分ある。

 

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Posted by ライアン on 12月 17th, 2016 :: Filed under 競馬
Tags :: 朝日杯フューチュリティステークス

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