12月16日（日）

 

■朝日杯ＦＳ

 

軸はグランアレグリアで仕方ない。牝馬ながら、ルメール騎手の騎乗を最優先に阪神ＪＦではなくこちらを選択。しかし、並の牝馬ならいざ知らず、既に牡馬相手の重賞で圧倒的な実力を見せつけた同馬に対し、性差を気にする必要は全くない。前走のサウジアラビアＲＣは、スタートで遅れて前半は掛かり気味に追走。それが道中で徐々にポジションを上げると、持ったままで先頭に立ち、最後は軽くムチを入れて気合を付けただけで３馬身半差の圧勝。力が違い過ぎる。牝馬Ｖの偉業を達成する確率は極めて高い。

 

穴ならマイネルサーパス。勝ち上がりまでに３戦を要したものの、前走のきんもくせい特別は従来の記録を２秒も更新してのレコードＶ。それも、後方から豪快なまくりを仕掛けた上に、「先頭に立つと物見してしまう」ことから、直線でひと呼吸、追うのを止めてマークしたものなのだから、そのポテンシャルは計り知れない。３頭のＧＩ馬を育てた高木師は「クラシックを意識していい馬」と高評価。「まだ本気で走ったことがない」という能力をＧＩの大舞台で発揮できれば、大金星も不可能ではない。

 

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Posted by ライアン on 12月 15th, 2018 :: Filed under 競馬
Tags :: 朝日杯FS, 朝日杯フューチュリティステークス

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