12月23日（日）

 

■有馬記念

 

軸はレイデオロ。アーモンドアイが不在で、同年の牡馬のクラシックホースも揃って回避となれば、古馬王者の同馬をおいて主役は他にいない。春は京都記念、ドバイＳＣともにややリズムを崩していた印象だが、帰国後にしっかり休ませて立て直したことで完全に復調。この秋はオールカマー、天皇賞(秋)を、いずれも危なげない競馬で連勝を決めた。その後は無理せずＪＣを見送り、ここに照準を絞った入念な仕上げ。「大事に使ってきているぶん、まだまだ余力はあるよ」と藤沢師。「秋は全勝で締めたい」という宣言通りの結末が待っていそうだ。

 

穴ならミッキースワロー。秋初戦のジャパンＣでは５着に健闘。スタートがいま一つで後方２番手からの競馬になったが、直線で外に持ち出されるとメンバー最速の末脚を繰り出して掲示板を確保。一線級相手でも互角に戦える力を証明した。中山コースはアルアインを一蹴したセントライト記念勝ちを含め［2-1-0-1］で掲示板外なし。いずれも外回りコースとはいえ、馬場や急坂に対する適正が高いの間違いない。約３ヶ月ぶりの前走を使って状態面も良化しており、一発の可能性を秘めている。

 

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Posted by ライアン on 12月 22nd, 2018 :: Filed under 競馬
Tags :: 有馬記念

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