3月6日（日）

 

 

■弥生賞

 

軸はリオンディーズ。無傷の２連勝で朝日杯ＦＳを制した２歳王者。その前走は規格外とも言える強さだった。外めの15番枠ということもあり、無理にポジションを取りに行かず道中は最後方の位置取り。直線で馬場の外に持ち出され追い出されると、他馬が止まって見えるほどの強烈な伸び。メンバー断トツの上がり３Ｆ33秒3の末脚で先に抜け出した１番人気エアスピネルを楽に差し切ってみせた。その時点で「すごく完成度が高い」とされていたが、放牧を挟んだ今回は「一回り大きなって逞しくなって帰ってきた」とさらに上昇気配。このまま無敗でクラシック本番に駒を進める可能性は限りなく高い。

 

 

穴ならタイセイサミット。東スポ杯２Ｓ６着、朝日杯ＦＳ７着と一線級相手では結果が出ていないが、これら２戦はいずれも直線で進路がカットされたり挟まれたりと大きな不利があってのもの。スムーズに運べれば強いのは、未勝利勝ちや寒竹賞の内容からも証明済み。先行差し自在の脚質で、中山芝2000ｍに勝ち鞍があるのもプラス。厳しい競馬を経験したことがしっかりと身になっており、好メンバーが揃うここで好勝負を演じても不思議ではない。

 

 

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Posted by ライアン on 3月 5th, 2016 :: Filed under 競馬
Tags :: 弥生賞

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