【府中牝馬S】注目馬情報!!
10月14日(土)
■府中牝馬ステークス
軸はヴィブロス。半兄にシュヴァルグランがいるディープインパクト産駒の良血で、デビュー前から評判になっていた期待馬。昨春は未勝利後にチューリップ賞、フラワーCと立て続けに大敗し、クラシックに乗る事は出来なかったが、遅咲きの血らしく、ひと夏を越して急成長。秋は紫苑S2着で権利取りに成功すると、本番の秋華賞では強烈な末脚で豪快に差し切り一気に世代の頂点にまで上り詰めた。さらに今春は海を渡り、世界の強豪を相手にドバイターフを制覇。もはや国内同世代ではレベルが違うとさえ言えそうだ。帰国初戦、休み明けと叩き良化型の同馬にとって条件は厳しいが、それでも世界を制した末脚がここで遅れを獲ることは考えにくい。
穴ならキンショーユキヒメ。スローの瞬発力勝負になりやすい条件。ここは決め手の有無が勝負の明暗を分けると考えていいだろう。メンバー最速となる33秒8の末脚できっちり身体半分抜け出した2走前も好内容だったが、重賞級とも表されるラヴィエベールとの競り合いを制した前走はさらにそれを上回るパフォーマンスだった。3走前は51kgの軽ハンデとはいえ、マーメイドSでマキシマムドパリに0秒1差の4着。この時も上がり最速をマークしており、末脚の破壊力は文句なしで重賞級。東京は初めてだが、直線の長いコースに替わるのは大歓迎で、左回りも[2-0-0-1]と得意。GI馬相手に大金星があってもおかしくない。
Posted by ライアン on 10月 13th, 2017 :: Filed under 競馬
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