5月19日（土）

 

■平安ステークス

 

軸はグレイトパール。前走のアンタレスＳは骨折明けで約11ヶ月ぶりの実戦。にも拘らず、レースでは久々を感じさせない力強い走りで、２着ミツバに１馬身以上の差をつける完勝で二つめの重賞タイトルを手にした。これでダートに矛先を向けてからは負けなしの６連勝を達成。既に「ＧＩ級」と評する声も小さくない。６勝のうち４勝を当舞台で挙げており、コース適性も随一。中間気配から前走の反動も見られず、むしろ叩いた上積みに期待できる絶好のデキ。同レース連覇を果たし、連勝を７に伸ばす。

 

穴ならクイーンマンボ。デビュー以来、４着以下に敗れたのは芝の２戦のみで、ダートでは［3-2-1-0］とまだ全く底を見せていない。牝馬限定とはいえ交流重賞も２勝しており、その内容は関東オークスが４馬身差、ＪＢＣレディスプレリュードが８馬身差と、いずれも大楽勝と言っていい内容で、自分の型で運んだ時は無類の強さを見せる。前走は半年の休み明けに加え、中間には挫跖のアクシデントもあり、乗り込み量の不足は明らか。それでいて２着なら上々の結果だろう。斤量も軽くなるここは牡馬相手でも五角以上に戦える。

 

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Posted by ライアン on 5月 18th, 2018 :: Filed under 競馬
Tags :: 平安ステークス

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