【レパードS&小倉記念】注目馬情報!!
8月4日(日)
■レパードS
軸はデルマルーヴル。デビュー2戦目から3連勝で兵庫JGを勝利。以降は勝ち星に見放されているが、UAEダービーでは世界の強豪を相手に4着と善戦し、前走のジャパンダートダービーも2着を確保。勝ったクリソベリルが強すぎただけで、これを積極的に負かしにいった上で後続の追撃をしのぎきったのだから、やはり能力は高い。その前走を叩いて状態面は確実に上向いており、初コースも「適応能力が高いので全然気にしていない」と戸田師。これまで戦ってきた相手を考えれば、ここはきっちり勝っておきたい。
穴ならブラックウォーリア。ダートに転じてからは5着以下が一度もない安定株。2走前の伏竜Sはさすがに使い詰めの影響で本調子になく、上位馬にやや離された4着に敗れたが、放牧を挟んでリフレッシュされた前走は初の古馬との対戦でレコード勝ち。それも「(仕掛けを)待つ余裕があった」と言うほどの完勝なのだから、3歳同士なら重賞級の力があると考えていいだろう。新潟は初めてだが、中京で2勝しているように左回りは得意。脚質も新潟向きだけに、スムーズに先行できれば波乱演出があっていい。
■小倉記念
軸はメールドグラース。新潟大賞典、鳴尾記念を含めて目下4連勝中。その勢いは留まるところを知らない。以前はレース中に自らやめてしまうところもあったが、精神的に成長した今はそういった面が解消されて走りが安定。快進撃に繋がっている。特に、スローで前残りの流れを悠々と差し切った前走は着差以上の強さを感じさせる競馬だった。条件戦とはいえ、小倉芝2000mは2戦2勝の得意舞台。清水師が「ここまで順調。着実にパワーアップしている」と言うように中間気配は抜群。5連勝が濃厚だ。
穴ならアウトライアーズ。マルターズアポジーの逃げでペースが速くなった前走は「前半ついていけなかった」と流れに乗れなかったが、それでもしまいはきっちり脚を伸ばして掲示板を確保。重賞通用の地力を示すには十分な結果だった。今回はメンバー構成から極端に速くなることは考えにくく、流れに乗った競馬が可能。1戦1勝と好相性の小倉で得意のマクリが決まれば、この相手でも馬券圏内に食い込むチャンスは十分ある。
Posted by ライアン on 8月 3rd, 2019 :: Filed under 競馬
Tags :: レパードステークス, 小倉記念