【ダイヤモンドS&京都牝馬S】注目馬情報!!
2月17日(土)
■ダイヤモンドS
軸はフェイムゲーム。このレースは5年連続での参戦となる現役屈指のステイヤー。過去4回は1,1,2,6着と着順を落としてはいるものの、前走のステイヤーズSでもアルバートの2着と健在ぶりを示しており、明け8歳となった今も顕著な衰えはない。トップハンデ58.5kgは2着した一昨年と同じで問題なし。前年までに比べればかなり相手に恵まれた印象もあり、ここは力の違いを見せつけたい。
穴ならラブラドライト。昨年の同レース2着馬で、14年にも0秒5差4着があるコース巧者。近2走は結果が出ていないが、前走は休み明け初戦で仕上がり途上のデキだっただけにこれは度外視できる。年明けの一戦を叩かれて体調は確実に上向き。2着した前年よりハンデは重くなるが、それでもまだ52kg止まりなら十分に恵まれたと言える数字。2年連続で波乱の立役者となる可能性は十分秘めている。
■京都牝馬S
軸はミスパンテール。期待された牝馬三冠戦線では結果を残せなかったが、桜花賞は道悪、オークスとローズSは距離といずれも敗因は明確。その後は、牡馬古馬相手の準オープン・清水SとターコイズSを連勝。ともにハンデに恵まれたのは確かだが、古馬相手に狭い間を割った勝負根性も、鋭く抜け出した切れ味も十分に評価できるもの。気性面から距離短縮は歓迎で、デキも前走以上。さらに連勝を伸ばし、春には再びGIの舞台に立ちたい。
穴ならアリンナ。前走のCBC賞は「追走で精一杯だった」と大敗を喫したが、夏前の3歳牝馬が古馬を相手にし、さらに前半3Fが33秒2という未経験のハイラップでは大敗も仕方がない。長期休養明けになるが、じっくり乗り込まれて仕上がりは上々。京都の芝7Fは橘Sで逃げて1分21秒6の走破時計がある得意舞台。同型との兼ね合いが鍵になるが、スムーズにマイペースで運べればいきなりから大駆けもある。
Posted by ライアン on 2月 16th, 2018 :: Filed under 競馬
Tags :: フェブラリーステークス、ダイヤモンドステ-クス, 京都牝馬ステークス, 小倉大賞典