10月20日（土）

 

■富士ステークス

 

軸はエアスピネル。デビューから16戦で未だ掲示板を外したことのない安定株。昨年の同レースは、力の要る馬場が味方した面もあったとはいえ２馬身差の完勝で、その他に安田記念0秒2差５着、東京新聞杯0秒1差３着。ベストが京都マイルなのは間違いないが、東京マイルへの適正も申し分ない。約５ヶ月ぶりだった前走のマイラーズＣがレコード決着で小差３着だから、久々も不安視する必要はなく、中間気配からも仕上がりは上々。現在のマイル界ではトップクラスの実力と実績の持ち主。悲願のＧＩ制覇に向けて、前哨戦とはいえ無様な競馬は見せられない。

 

穴ならハクサンルドルフ。極端な脚質から常に展開次第というキャラクターだが、目下３連続で最速上がり、10戦連続で上がり２位以内という末脚は破壊力、安定感ともに抜群だ。東京マイルは昨年の多摩川Ｓでは57.5kgを背負って上がり32秒2をマーク。３歳時にはＮＨＫマイルＣでメジャーエンブレムに0秒3差なのだから適正も申し分ない。ウインガニオン、マルターズアポジーと徹底先行型が揃ったここで緩い流れは考えにくく、展開面での恩恵も見込める。目標とするマイルＣＳに向けて賞金加算が必須の立場。休み明けでも叩き台の様子はなく、いきなりから勝負駆けで結果を求める。

 

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Posted by ライアン on 10月 19th, 2018 :: Filed under 競馬
Tags :: 富士ステークス

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