6月4日（日）

 

■安田記念

 

軸はロゴタイプ。昨年の同レースを鮮やかに逃げ切り勝ち。その後は勝ち星こそないものの、天皇賞（秋）、香港マイルで共に５着。今年初戦の中山記念でも、次走でクイーンエリザベス２世Ｃを勝つネオリアリズムに0秒2差の３着なら上々。今年で７歳だが年齢的な衰えはないと考えていいだろう。むしろ、この中間はこれまで以上のハードトレを敢行し、馬体は一段とパワーアップ。昨年同様、逃げ馬不在のメンバー構成で、流れ次第では自ら競馬を作る事も可能なだけに、スムーズに運べれば連覇の可能性は十分にありそうだ。

 

穴ならビューティーオンリー。15年の香港クラシックマイルを制して本格化を果たしてからは、マイル以下では一度も５着を外していないという抜群の安定感を誇る。今季も２走前のチェアマンズＴで香港最強馬のラッパードラゴンに半馬身差の２着。前走チャンピオンズマイルは共に来日しているコンテントメントにクビ差２着と好調を維持。素軽い走りは日本の芝向きとも思えるもので、日本での騎乗経験が豊富な鞍上も心強い。これまで幾度となく見せつけられてきた短距離王国の底力は軽視できない。

 

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Posted by ライアン on 6月 3rd, 2017 :: Filed under 競馬
Tags :: 安田記念

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