6月2日（日）

 

■安田記念

 

軸はダノンプレミアム。デビューから３連勝で朝日杯ＦＳを制し、年明け初戦の弥生賞も圧勝。ハイレベルと言われる世代の中で２冠濃厚とまで言われたが、蹄を痛めて皐月賞を回避すると、ぶっつけで挑んだダービーも本来の力を発揮できず６着に敗れた。しかし、その後はじっくりと時間をかけて立て直され、復帰戦となった今春の金鯱賞を圧勝。さらに続くマイラーズＣも危なげない競馬で快勝し、世代屈指の素質馬が再び軌道に乗ってきた。マイルは当該舞台のサウジアラビアＲＣのレコード勝ちを含め３戦３勝。持ち前のスピードを先行力を生かせれば、アーモンドアイを抑え込むシーンがあっていい。

 

穴ならスマートオーディン。長期休養明け後はなかなか結果が出なかったが、使われながら徐々に復調気配を示すと、前々走の阪急杯では11番人気を覆して快勝。年明け初戦の京都金杯から３戦連続で最速上がりをマークし、前走の京王杯ＳＣも７着とはいえ勝ち馬とは僅かに0秒3差。かつてクラシック候補と言われた逸材が完全に立ち直った印象だ。その前走は「思ったよりも折り合いがついた」とかねてからの課題も解消しつつあり、池添の連続騎乗もプラス。流れ次第では一発の可能性はある。

 

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Posted by ライアン on 6月 1st, 2019 :: Filed under 競馬
Tags :: 安田記念

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