【天皇賞(秋)】注目馬情報!!
10月30日(日)
■天皇賞(秋)
軸はラブリーデイ。昨年、GI2勝を含む重賞6勝と覚醒。さらなる飛躍が期待された今年だったが、春からの4戦は4,4,4,3着。掲示板は確保しながらも勝利には手が届かなかった。しかし、それらはいずれも休み明けや道悪、距離と敗因が明確。陣営も去年との比較で「遜色ない」と衰えを否定する。その上で、今のデキは「これ以上ないくらい」と絶好の仕上がりを強調。全9勝中7勝を1800~2200mで挙げており、この距離はベスト。良馬場が条件にはなるが、それさえ叶えばシンボリクリスエス以来、史上2頭目の連覇の可能性は十分ある。
穴ならヒストリカル。脚質的にどうしても展開に左右される面はあるが、決め手だけなら現役でも屈指の破壊力があり、前走の毎日王冠では11番人気という低評価を覆して3着に好走。流れが向けばGI級が相手でも十分に戦えることを証明した。半兄カンパニーは8歳で挑んだ天皇賞(秋)で初GI制覇を果たし、続くマイルCSも制した遅咲きの名馬。今年で7歳の弟もまだまだ衰えを感じさせるところは一切なく、ベテラン田中勝春騎手に07年皐月賞以来となる久々のGI勝利をもたらしても不思議ではない。
Posted by ライアン on 10月 29th, 2016 :: Filed under 競馬
Tags :: 天皇賞