4月2日（日）

 

■大阪杯

 

軸はサトノクラウン。昨年は京都記念で勝利したものの、その後はスランプに陥り不本意なレースが続いたが、モレイラ騎手が騎乗した香港ヴァーズでハイランドリールを破る大金星を上げると、前走の京都記念ではマカヒキを３着に退けて連覇を達成。スランプの原因になっていたイレ込みが解消され、馬具を工夫したことでハミ受けが改善されたことも完全復活の要因と言えるか。いずれにせよ、近２走は紛れもなく本馬の実力によるもの。パワーと自在性があり阪神内回りの2000ｍはベストに近い条件。充実期を迎えた今ならメンバーの揃うここでも勝機は十分。

 

穴ならステファノス。休み明け叩き台仕様の前走金鯱賞でも0秒3差とまずまずの内容だったが、それ以上の昨秋の３戦が見どころ十分。直線で致命的な不利を受けながら掲示板を確保した毎日王冠。上がり最速でモーリスに0秒4差３着の天皇賞（秋）。世界の強豪が集った香港Ｃで３着。中距離のカテゴリでは間違いなく国内トップクラスといって良いだろう。脚質的に展開に左右される面はあるが、マルターズアポジーにロードヴァンドールと行きたい馬が揃うここは流れも向きそう。大駆けに注意したい。

 

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Posted by ライアン on 4月 1st, 2017 :: Filed under 競馬
Tags :: 大阪杯

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