函館記念の注目馬!!
7月19日(日)
■函館記念
軸はエアソミュール。昨秋の毎日王冠でのちの天皇賞馬スピルバーグらを負かし、その後も金鯱賞、AJCC、大阪杯で強豪相手に3連続3着。前走の鳴尾記念では1番人気を裏切る4着に敗れたが、勝ったのが次走で宝塚記念を勝つラブリーデイなのだから悲観する必要はないだろう。過去、函館記念、札幌記念では結果が出ていないが、一昨年の巴賞を勝っているように決して洋芝適正が低いわけではない。心配されたハンデも57.5kg止まりなら十分に許容範囲内。これが3戦連続の手綱となるM・デムーロ騎手もすっかり手の内に入れており、3度目の正直で3つ目の重賞タイトルを掴み取る。
穴ならハギノハイブリッド。前走の新潟大賞典は10着と振るわなかったが、逃げ馬以外の全馬が上がり32,33秒台という瞬発力勝負になっては出番がなくても仕方がない。高速馬場の京都でGII勝ちがあるとはいえ、当時は1000m通過が57秒台という消耗戦を34秒台の上がりで差しきってのもの。瞬発力勝負よりも上がりのかかる消耗戦こそが望ましく、時計のかかる洋芝は絶好の舞台と言える。洋芝適正の高いロベルト系タニノギレット産駒という血統面も強調材料。そもそもが今回のメンバーでは数少ない重賞ウィナー。「力を出せれば勝負になる」という陣営の言葉は決して強がりではない。
Posted by ライアン on 7月 17th, 2015 :: Filed under 競馬
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