5月22日（日）

 

 

■優駿牝馬(オークス)

 

軸はシンハライト。桜花賞１番人気のメジャーエンブレムがＮＨＫマイルＣを選び、桜花賞馬のジュエラーは骨折。３強の争いを見られていたオークスだけに、２頭の離脱により桜花賞２着馬の１強ムードとなるのは仕方のないことだろう。その桜花賞もクビの上げ下げによる差で実力は桜花賞馬と互角。血統や気性面から距離に対する不安もなく、東京へのコース替わりはむしろ歓迎。鞍上の池添騎手もこの春のＧＩで４連続２着と悔しい思いをしているだけに、ここに賭ける気持ちも強いだろう。初の長距離輸送となるだけに当日気配には注意が必要だが、極端に馬体を減らしてでもいない限りは、負ける要素はほとんど見当たらない。

 

 

穴ならフロンテアクイーン。オークス２勝のベテラン蛯名騎手が惚れ込む逸材。前走のフローラＳでは４着に敗れているが、順調に使われていた上位勢に対しこちらは休み明けの叩き台。久々で入れ込んでいたことに加え、スタートが良すぎたことで淀みない流れを好位で進めることとなり本来の切れ味が削がれてしまった印象。いずれにせよ力負けではない。父メイショウサムソン、母父サンデーサイレンスの血統から東京の芝2400ｍはベスト条件。スローの瞬発力勝負になれば出番が回ってくる可能性は十分ある。

 

 

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Posted by ライアン on 5月 21st, 2016 :: Filed under 競馬
Tags :: オークス, 優駿牝馬

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