5月21日（日）

 

■オークス

 

軸はアドマイヤミヤビ。２強の一角とも言われた桜花賞は12着に惨敗。しかし、当時は明らかに本調子になかった上、スタートで遅れてポジションを悪くし、道悪に脚を取られ推進力が得られず、全く競馬にならなかったというのが実際のところ。参考外と断言できるレースだった。百日草特別で後の弥生賞馬カデナを一蹴し、距離不足のクイーンＣではＮＨＫマイルＣを勝つアエロリットも全く相手にしなかった。ポテンシャルだけなら間違いなく世代トップクラス。府中の2400ｍがベストと言える配合で、持てる力を発揮できれば圧勝まであっていい。

 

穴ならディアドラ。これまで掲示板を外したのは桜花賞のみで、それも上がり３Ｆは最速をマークしての0秒4差６着と末脚は兎角堅実。前走の矢車賞を勝って滑り込みの出走で、当然、この時期に中１週の強行軍で2400ｍのＧＩというのは楽な条件ではない。だが、ここまでコンスタントに10戦を消化していながら崩れることなく走っているのは並外れたタフさの証明と言えるだろう。父ハービンジャーに母父スペシャルウィークの血統から舞台設定は申し分なし。一発があってもおかしくない。

 

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Posted by ライアン on 5月 20th, 2017 :: Filed under 競馬
Tags :: オークス, 優駿牝馬

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