11月4日（土）

 

■京王杯２歳Ｓ

 

軸はタイセイプライド。全姉が２歳時に３勝をマークしたフクノドリームという仕上がり早の血統馬で、同馬もデビュー２連勝中。番手から直線で楽に突き抜けた初戦は、時計こそ平凡だが３馬身半も突き放した２着馬が次走をあっさり勝ち上がっておりレースレベルも低くなかった。前走のダリア賞はスタートで遅れたものの二の脚の速さで好位に取り付けると、ゴール前できっちり抜け出して快勝。２戦とも今回と同じ左回りの７Ｆ戦で舞台設定は絶好。無傷の３連勝で重賞初制覇も十分視野に入る。

 

穴ならトーセンアンバー。ここまで４，３，１，３着と勝ち切れないレースも目立つが、ここ３戦はいずれも最速上がりをマーク。３走前は超スローペースで差しきれなかったが東京マイルで上がり33秒0のキレ味を見せ、前走も中山マイルで前残りの流れを34秒0の末脚で３着まで追い上げた。ここもスローが濃厚だが、東京の７Ｆで少頭数ならヨーイドンの上がり勝負になる可能性が高く、そうなれば持ち前の決め手が生きてくる。Ｃ・デムーロへの乗り替わりならチャンスは大きい。

 

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Posted by ライアン on 11月 3rd, 2017 :: Filed under 競馬
Tags :: 京王杯2歳ステークス

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