5月14日（土）

 

 

■京王杯ＳＣ

 

軸はロサギガンティア。３歳春にスプリングＳを勝って以降、しばらく勝ち切れないレースが続いていたが、昨秋のオーロＣを勝つと、続く暮れの阪神Ｃも連勝。一時期の不振を脱却し、実力馬が完全に立ち直った印象だ。今回は約５ヶ月ぶりの実戦になるが、３月中旬に帰厩してから十分すぎるほど乗り込まれており臨戦態勢に不安はない。それどころか「もう一段成長して力強さも備わってきた」とさらなる上積みも強調。２戦２勝と好相性のミルコ・デムーロ騎手を背に本番に向けて弾みをつけたい。

 

 

穴ならヴェルステルキング。友道師が「どこかで一つは勝たせたい」と重賞級の能力を確信する期待馬。同じ上がり馬なら３連勝中のエイシンスパルタンの方に注目が集まるが、こちらも目下２連勝中。勢いならヒケは取らない。前走の心斎橋Ｓは着差こそ僅かだったが、内枠で終始馬群に揉まれる厳しい展開を勝ち切ったことは評価に値する。３戦連続で結果を残しているデムーロ騎手が乗れないのは減点だが、復帰以来好調を維持する福永騎手なら問題ない。３連勝でマイル戦線の主役候補へと浮上する。

 

 

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Posted by ライアン on 5月 13th, 2016 :: Filed under 競馬
Tags :: 京王杯スプリングカップ

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