5月11日（土）

 

■京王杯ＳＣ

 

軸はスマートオーディン。前走の阪急杯は当日11番人気の低評価だったが、道中は離れた最後方から勝負どころで楽に取り付き、直線では豪快に突き抜けてみせた。故障による長期休養後はなかなか本来の走りが戻ってこなかったが、京都金杯で上がり最速をマークして復調の兆しを見せると、前走で見事な復活Ｖ。もともと折り合いが課題だっただけに、距離を短縮したことも復活を後押しする要因になったと言えるか。引き続きの1400ｍ戦で、重賞勝ちもある東京コース。重賞連勝の可能性は十分ある。

 

穴ならストーミーシー。堅実かつ強烈な末脚の持ち主。前走のマイラーズＣでは超スローペースの不向きな流れとなったものの、上がり３Ｆはダノンプレミアムをも凌ぐメンバー最速の32秒0だから決め手の鋭さはＧIIレベルでも十分に通用する。当該舞台で準オープン勝ちがあり、当時の勝ち時計が1分20秒6なら数字の裏付けもコース適正も申し分ない。全３勝中２勝を挙げている大野騎手とのコンビでは、度々波乱の素にもなっており、ここも再度の波乱演出に期待したい。

 

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Posted by ライアン on 5月 10th, 2019 :: Filed under 競馬
Tags :: 京王杯スプリングカップ

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