【東西金杯】注目馬情報!!
新年明けましておめでとうございます!
2017年もよろしくお願いいたします!
1月5日(木)
■中山金杯
軸はストロングタイタン。昨夏に長期休養から復帰すると、初戦を2着に好走した後、500万下→1000万下→1600万下と3連勝と一気に頭角を現してきた。早くから素質を評価されてきたマル外の良血で、ここまで芝では2戦目の芙蓉Sは大崩れなし。抜群のレースセンスでどこからでも競馬が出来る強みもある。池江師が「重賞に手が届くところまで来ている」と話せば、ここ2走で手綱を取った川田騎手も「大きいところを狙える馬」と高く評価。ハンデ戦のGIIIなら4連勝での重賞初制覇を決める可能性も十分ある。
穴ならダノンメジャー。久々の重賞挑戦だった前走は8着に敗れたが、同型が揃う中でハナを主張し、稍重で1000m通過が58秒8のハイペースでは失速もやむなし。むしろ、それだけのペースで飛ばしてもギリギリまで粘り勝ち馬と0秒3差に踏み止まったのだから、能力の証明とさえ言えそうだ。デビュー当初はクラシック候補とまで言われた素質馬でもあり、同型不在でマイペースでの単騎逃げが可能なメンバー構成のここはあっさり逃げ切ったとしても驚けない。
■京都金杯
軸はエアスピネル。朝日杯FS2着、クラシック三冠は4,4,3着と世代のGIで常に上位争いを演じながらあと一歩が届かなかったが、デビュー戦以外すべてGII以上を走り一度も掲示板を外していないように、ハイレベルと言われる世代でトップクラスの能力馬であることは疑いようがない。ダービー以降は常に距離不安が囁かれておりここでの距離短縮は歓迎材料。ハンデ56kgは明らかに恵まれた印象で、重賞勝ちのある京都マイルと舞台設定も申し分なし。これといった死角は皆無に等しく、順当Vが濃厚とみて良さそうだ。
穴ならミッキージョイ。昨春、逃げて1000万下を連勝している本馬だが、2走前から控える競馬を試みると、前走は後方から徐々にポジションを押し上げ直線ではメンバー最速上がりを繰り出して豪快な差し切り勝ち。最後まで余裕を見せながら2着馬に3馬身差をつける完勝だった。京都の開幕初日開催らしく、高速馬場の適正が鍵になり、ディープインパクト産駒は近5年で[2-3-0-6]の好相性。距離、舞台設定に不安はなく、昇級即重賞でも通用しておかしくない。
Posted by ライアン on 1月 4th, 2017 :: Filed under 競馬
Tags :: 中山金杯, 京都金杯