【ヴィクトリアマイル】注目馬情報!!
5月15日(日)
■ヴィクトリアマイル
軸はルージュバック。デビューから牡馬相手に無傷の3連勝できさらぎ賞を制し、一時は怪物牝馬の評価を受け凱旋門賞挑戦も取り沙汰された逸材。現状、その期待に応えられているとは言い難いが、それでも前走の中山牝馬Sは牝馬には酷な56kgのトップハンデを背負い、且つ勝負どころの4コーナーで落鉄のアクシデントがあってのクビ差2着。負けて強しというのに十分な内容だった。桜花賞以来のマイル戦で距離に不安は残すものの、それを補って余りあるのが、大竹師が「待望」と期待を隠さない東京替わりという歓迎要素。怪物牝馬の称号を取り戻す激走に期待したい。
穴ならレッツゴードンキ。この時期の東京は前残り傾向が顕著。一昨年はヴィルシーナが逃げ切りを決め、昨年は逃げた18番人気のミナレットが3着に粘り極端過ぎる大波乱を演出している。桜花賞での逃げ切りが印象的なレッツゴードンキ。前走の高松宮記念では自身初のスプリント戦で流れに乗れなかったが、スムーズに先行できた際の強さは先のGIで証明済み。昨秋のマイルCSでも果敢に逃げて勝ったモーリスから0秒5差。勝ち馬の戦績を見れば、これは十分評価に値する着差と言えるだろう。スローが濃厚なメンバー構成。桜花賞馬の復活劇があってもおかしくない。
Posted by ライアン on 5月 14th, 2016 :: Filed under 競馬
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