5月14日（日）

 

■ヴィクトリアＭ

 

軸はミッキークイーン。これまで通算13戦で馬券圏内を外したのは牡馬の一線級が相手となるジャパンＣと有馬記念のみ。レースぶりも常に安定しており、牝馬同士のここで崩れる事は考え難い。昨年は前哨戦の阪神牝馬Ｓ２着からの臨戦で本番も２着だったが、今年は始動戦をきっちり勝ち切っての参戦。デビュー戦以来、勝ち星のなかったマイル戦で結果を出した意味は大きく、距離の不安を克服した今、不安材料は限りなくゼロに近いと考えていいだろう。昨年の雪辱を果たし、３つ目のＧＩタイトルを手にする。

 

穴ならアスカビレン。昨夏に２連勝でオープン入り。秋は府中牝馬Ｓ４着、エリザベス女王杯10着と重賞の壁に跳ね返されたが、本質的には「マイルがベスト」という馬。それでいて府中牝馬Ｓもエリザベス女王杯もメンバー２位の上がりをマークしているのだから力はある。久々にマイルに戻した前走は重賞好走歴もある牡馬を相手に末脚一閃で快勝。「すごく充実している」と言うようにまさしく今がピークと考えていいだろう。浜中から池添への乗り替わりは桜花賞のレーヌミノルと同じ。大舞台に滅法強い鞍上を味方に、大波乱を演出する。

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Posted by ライアン on 5月 13th, 2017 :: Filed under 競馬
Tags :: ヴィクトリアマイル

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