9月20日（日）

 

■ローズステークス
軸はミッキークイーン。クイーンＣで大幅に馬体が減らし、立て直しに時間がかかったため桜花賞トライアルを使えず。結果、桜花賞の舞台に立つことは出来なかった。しかし、もともと距離が伸びて良いタイプでもあり、忘れな草賞をステップにオークスに臨むと、父ディープインパクトを思い起こさせる強烈な末脚でルージュバックら強力なライバルを一蹴。混戦を圧倒的な強さで制し世代の頂点を掴み取った。その後は秋に向けて充電。「順調に来ている」と池江師が言うように猛暑の影響もなく状態面での不安は一切なし。春の実績馬との勝負付けは済んでおり、休み明けでも取りこぼすことはないだろう。

 

 

穴ならアンドリエッテ。春は桜花賞６着、オークス５着と善戦止まりに終わったが、潜在能力の高さを疑う余地はない。チューリップ賞は追い込み脚質の本馬にとっては難しい重馬場での開催となったが、３角で不利がありながらメンバー最速の上がりで３着を確保。異常なスローペースとなった桜花賞でもキレ者が揃うなかで上がりはメンバー最速。決め手の鋭さだけなら世代でも屈指と言っていいだろう。先行したデビュー戦以外で上がりトップを譲ったのは東京での２戦のみと要因は明確。３戦すべてで上がり最速をマークしている阪神外回りなら春の雪辱を果たす可能性は高い。

 

 

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Posted by ライアン on 9月 19th, 2015 :: Filed under 競馬
Tags :: ローズステークス

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