9月16日（日）

 

■ローズステークス

 

軸はサラキア。「馬体が寂しい感じだった」という春シーズンは、チューリップ賞とフローラＳで共に４着に敗れクラシック出走権を逃したが、白百合Ｓ２着後に一息いれたことで、前走時には馬体が10kg以上増加。食べたものがしっかり実になるようになり、「春とは全然違う」とここにきての馬体の充実が著しい。その前走、青島特別ではスタートひと息で後方からの競馬になったものの、向こう正面からのひとマクリで上がり最速マークのレコード勝ちと素質馬の片鱗を見せた。引き続きゲートに課題は残すが、阪神の外回りなら十分挽回が可能だ。

 

穴ならウラヌスチャーム。脚質的に勝ち切れないことも多いものの、目下４戦連続でメンバー最速上がりをマークしているように末脚の破壊力は抜群。特に近２走はともに33秒台とここにきて持ち味の決め手に磨きがかかってきた印象だ。前走は直線で前が壁になり進路を探しながらの追い出しになったぶん、差し切れなかったが、狭いところをわってからの最後の伸び脚は際立っており、もう少しスムーズなら結果は違っていたはずだ。アーモンドアイをはじめ、世代の一線級が不在。一発があり得る。

 

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Posted by ライアン on 9月 15th, 2018 :: Filed under 競馬
Tags :: ローズステークス

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