11月26日（土）

 

■京都２歳Ｓ

 

軸はヴァナヘイム。単勝オッズ1.6倍と圧倒的な支持を集めた前走の萩Ｓは、２番手から上手く運んだ勝ち馬に押し切られてしまったが、上がり３Ｆはメンバー最速をマーク。やや間隔が空いていたことも加味すれは、十分に素質の片鱗は見せたと言えるだろう。祖母が天皇賞馬のエアグルーヴ、母も重賞勝ち馬という超良血で血統背景から底力も十分。ひと叩きされた上積みも大きく、この中間の稽古での反応は前走時とは雲泥の差。流れ次第ではあっさり突き抜けてもおかしくない。

 

穴ならマイネルザウバア。先週のＧＩを見てもわかる通り、この秋の京都は明らかな前残り傾向の馬場。有力馬の多くが前走で上がり最速といった決め手を武器にしたタイプならば妙味は先行勢に生まれる。本馬は福島の初戦をマクリ競馬で押し切り、２戦目のコスモス賞も出遅れながら３角で一気にマクり４角先頭から２着を死守。切れる脚はないが、長く良い脚を使えるタイプで今の京都には打ってつけと言える。前走は久々も影響してしまいの伸びを欠いたが、叩かれた事でデキは確実に上昇。波乱演出があっても驚けない。

 

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Posted by ライアン on 11月 25th, 2016 :: Filed under 競馬
Tags :: ラジオNIKKEI杯, 京都2歳Ｓ

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