11月20日（日）

 

■マイルＣＳ

 

軸はサトノアラジン。前走のスワンＳは、休み明けで陣営が「まだ動きが本物じゃなかった」という中での勝利。７，８分の仕上げにも関わらず、最後は手綱を抑える余裕まで見せての完勝だった。マイル路線にシフトしてからは1600ｍ以下で［3-2-1-2］と抜群の安定感を見せており、４着以下の２回はいずれもＧＩで４着というもの。昨年のマイルＣＳもモーリスに0秒2差に好走している。当時と比べ「さらにパワーアップして成長した」と遅咲きの血らしく、ここに来て充実期を迎えた印象。もともと使った方が良いタイプでひと叩きの効果も大きく、悲願のＧＩタイトルは手の届く位置にある。

 

穴ならフィエロ。前走のスワンＳを１番人気で９着と大敗し人気急落の様相だが、その前走はスタートで躓いたことが全て。まともにレースに参加しておらず、これを理由に見限るのは早計だ。京都マイルは前２年の同レースで連続２着があり、馬券内を外したのは海外遠征帰り初戦だった今年のマイラーズＣの４着のみ。コース適性は現役でも屈指と言える。もともと叩いて良くなるタイプでもある上に、ここ一番での仕上げには定評のある藤原厩舎。巻き返し、３年目の正直があってもいい。

 

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Posted by ライアン on 11月 19th, 2016 :: Filed under 競馬
Tags :: マイルCS

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