【七夕賞&プロキオンS】注目馬情報!!
7月7日(日)
■七夕賞
軸はソールインパクト。昨秋の豪州遠征では結果が出なかったものの、帰国後はダイヤモンドS4着、阪神大賞典4着、目黒記念3着と長距離重賞で常に人気以上の安定した走りを披露。前走後は登録のあった宝塚記念を回避し、ここを目標に調整を重ね順調な仕上がり。2000mはベストよりも短い印象だが、2年前の同レースで3着があるようにコース適性は高い。今回はその当時と同じ大野騎手とのコンビが復活。近走と比べれば相手関係は軽く、ここで悲願の重賞初制覇を果たす可能性は十分ある。
穴ならクリノヤマトノオー。菊花賞以来の重賞挑戦となった前走の新潟大賞典では6着に敗れたが、もともと左回りでは内にささるところがあり、その上でレース中に落鉄もしていたとなれば、0秒6差は額面以上に高い評価が必要だ。前走後はリフレッシュも兼ねて外厩で調整され、ここを目標に仕上がりは上々。右回りに替わるのはもちろんプラスで、小回りコースの適正も問題なし。ハンデも背負い慣れた55kgで問題はなし。流れ次第ではこの相手に大駆けがあってもおかしくない。
■プロキオンS
軸はマテラスカイ。昨年の同レースを1分20秒3という驚異的なレコードで制覇。それ以降は勝ち星に恵まれていないものの、今春は昨年同様、ドバイに遠征し、ゴールデンシャヒーンで世界の強豪相手に2着と大健闘。そのスピードが国外でも通用するところを証明した。帰国後はここ一本に照準を絞り、一週前には栗東坂路で一番時計を叩き出すなど調整は順調そのもの。帰国初戦でも臨戦態勢に不安はない。秋にはBCスプリント挑戦も視野に入れており、それを実現するためにもここで負けるわけにはいかない。
穴ならミッキーワイルド。芝でも2勝を挙げているが、昨秋からダートに矛先を向けると、そこから[2-4-1-0]と成績が安定。ダート初勝利までは時間がかかったものの、2走前に1000万下を快勝すると、昇級の前走では好位から上がり最速で突き抜けて4馬身差の圧勝。タメる競馬が板につき、ここにきて充実期を迎えつつある印象だ。中京ダート1400mは3走前に2着があり適正は十分。昇級即重賞で相手は一気に強くなるが、目下の充実度ならこの相手でも一気に突き抜けておかしくない。
Posted by ライアン on 7月 6th, 2019 :: Filed under 競馬
Tags :: プロキオンS, 七夕賞