1月13日（月）

 

■フェアリーＳ

 

軸はアヌラーダプラ。昨秋のデビュー戦を終始馬なりのままで楽勝すると、続く前走は中団待機から前残りの流れを強烈な末脚で差し切り無傷連勝を飾った。まだ気性面に課題を残すものの、それも実戦のなかでしっかりと競馬を覚え込ませたことで着実に改善。主戦の三浦皇成が「かなりのもの」という素質は紛れもなく本物だ。その主戦が故障離脱となったこと痛手だが、レースセンスが高く、今なら乗り替わりでの不安も小さい。一気の３連勝でクラシック戦線に名乗りを上げる。

 

穴ならポレンティア。「体質も体の締りもまだまだ。右トモにも顕著な弱さがあった」という状態であっさり初戦Ｖ。その後は成長を促すべくじっくりと休養を挟み、ここを目標に復帰に向けて帰厩すると、休養効果は歴然で「待った分だけ良くなって帰ってきた。毛ヅヤもいいし、左右のバランスも良くなった」と田中博師。中山マイルとよく似た造りの札幌芝1500ｍで勝っており、舞台適正も見込める。キャリア１戦、休み明け、昇級即重賞と条件は厳しいが、素質の高さから一発があってもおかしくはない。

 

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Posted by ライアン on 1月 12th, 2020 :: Filed under 競馬
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