1月12日（土）

 

■フェアリーＳ

 

軸はアクアミラビリス。東京芝マイルのデビュー戦は、超スローペースゆえに時計は平凡だが、２番手追走から手綱を持ったままで先頭に立ち、直線は軽く気合をつけられた程度で最後は流す余裕もみせての大楽勝。半姉にＧＩ馬クイーンズリングがいる血統馬らしく、ポテンシャルは相当に高い。その姉と父ヴィクトワールピサはともに中山に良績があり、血統背景から舞台替わりも歓迎。有力候補の多くが抽選で除外されたここは重賞初制覇の絶好機だ。

 

穴ならチビラーサン。前走は出遅れて後方からの競馬となったうえ、スローペースという難しい展開をメンバー最速の上がり33秒8の末脚で差し切り勝ち。巧みに内を突いた鞍上の好騎乗もあったが、中舘師が「思っていた以上に切れる脚を使ってくれた」という決め手は強烈なインパクトを残した。仕掛けられてからの反応の速さや加速力から中山替わりも問題なし。大半が1勝馬で牝馬同士の組み合わせならチャンスはある。

 

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Posted by ライアン on 1月 11th, 2019 :: Filed under 競馬
Tags :: フェアリーステークス

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