11月3日（金）

 

■ファンタジーＳ

 

軸はスズカフェラリー。札幌のデビュー戦は少頭数とはいえ馬群の外を回してラスト２Ｆが11秒9－11秒6の加速ラップを刻み３馬身半差の圧勝。数字の裏付けだけではなく、２，３着馬が次走以降で勝ち上がっている点からしても、レースレベルは高かったと言える。１番人気を裏切っった前走はスタートで後手に回り、直線でも進路が窮屈になるロス。それでも最後はしっかり詰めて0秒1差３着だから内容は評価に値する。重賞メンバーでも見劣りするところはなく、スムーズに運べれば勝機は十分ある。

 

穴ならベルーガ。札幌芝1200ｍの初戦は出遅れて後方からの競馬になったものの、直線手前で仕掛けると、素晴らしい伸び脚を披露。最後は４馬身も突き抜ける圧巻の勝ちっぷりで初陣を飾った。初戦に世界的名手モレイラを配したことでも関係者の期待の大きさが伺えるが、短期免許を取得して来日中のクリスチャン・デムーロを確保した今回も一戦必勝態勢と考えて良さそうだ。初戦の内容から１Ｆの距離延長も問題なし。素質はここでも通用する。

 

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Posted by ライアン on 11月 2nd, 2017 :: Filed under 競馬
Tags :: ファンタジーステークス

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