【フラワーC&ファルコンS】注目馬情報!!
3月16日(土)
■フラワーC
軸はコントラチェック。フェアリーSを除外されて回った菜の花賞が3馬身差の大楽勝。藤沢師が「桁違い」と評した勝ち時計は、前記フェアリーSのそれを2秒2も上回るもので、スピード能力の高さを存分に見せつける圧巻の勝ちっぷりだった。18000mは札幌の未勝利戦を7馬身差で逃げ切っており距離は問題なし。半姉バウンスシャッセが当レースを含め中山芝1800mの重賞を2勝と血統面からの適正も抜群。勝って春2冠の出走を確実なものとしたい。
穴ならミモザイエロー。2走前に中山マイルの未勝利戦を不利な大外枠から快勝。1分34秒3の勝ち時計は菜の花賞のそれには0秒5及ばないものの、大外枠のロスを考えれば数字ほどの差はないと言っていい。タイム差なし2着惜敗の前走も、3着に4馬身差で自身の上がりが33秒1なら勝ちに等しい内容。牝馬同士なら重賞でも臆するところはなく、斎藤吉師も「力さえ出し切れば…」と地力通用に自信を見せる。流れ次第では一発があっていい。
■ファルコンS
軸はハッピーアワー。近2走はデイリー杯2歳Sで3着、シンザン記念が5着と重賞でも好走を続けているが、前走で手綱を取った秋山騎手が「距離は少し長い感じ」と話すように、マイルはギリギリの印象。折り合いもつけやすい7Fでは[1-2-0-0]で崩れおらず、距離短縮は大歓迎だ。やや間隔は空いたが、この中間もしっかり乗り込まれて仕上がりは上々。新コンビの吉田隼騎手とのコンタクトも十分でテン乗りの不安もない。初勝利を挙げた舞台で、厩舎に初の重賞タイトルをもたらす。
穴ならドゴール。不利もあった朝日杯FSは12着と大敗を喫しているが、3走前のサウジアラビアRCはグランアレグリアの2着に好走し、前走のクロッカスSも前々からの競馬を試しながら0秒2差の3着なら及第点は与えられる。その前走では多少、余裕残しだった馬体も締まって仕上がりは確実に良化。ハイラップ濃厚なメンバー構成で、きっちり脚をタメる本来の競馬が出来れば、あっさり巻き返しても不思議ではない。
Posted by ライアン on 3月 15th, 2019 :: Filed under 競馬
Tags :: ファルコンS, ファルコンステークス, フラワーC, フラワーカップ