9月18日（月）

 

■セントライト記念

 

軸は皐月賞馬のアルアイン。断然の実績馬で抜けた人気が確実。配当的な妙味は薄いが、それでもこれに逆らうのは得策ではない。特殊な馬場や展開に恵まれた感もある皐月賞、超スローペースを好位で運んで５着のダービー。いずれも額面通りの評価は難しいところだが、完勝だった毎日杯で４着負かしたプラチナムバレットがのちに京都新聞杯を勝利、３着キセキと６着クリアザトラックがのちに古馬相手の1000万下を快勝しているのだから、それこそが同馬の能力の高さの裏付けとなる。皐月賞で中山適正を証明し、ダービーでは距離も克服。ＧＩの前２走に比べて相手関係が遥かに楽になるここは取りこぼせない。

 

穴ならサンデームーティエ。デビュー３戦はいずれも二桁人気の低評価で結果も伴わず。初勝利までは実に９戦を要したが、未勝利勝ち直後の稲城特別も連勝。積極策に転じた事で持ち前のしぶとさが発揮出来るようになった印象で、府中の2400ｍを連続で逃げ切っている点は高く評価したい。有力視される馬の多くは既に本番出走に十分な賞金を確保しており、消耗を避けたい陣営が無理をするはずもなく、レースは極端なスローに落ち着く可能性が高い。ならば、単騎逃げ濃厚なメンバー構成から流れも向きそう。３連勝で菊の惑星候補に浮上してもおかしくない。

 

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Posted by ライアン on 9月 17th, 2017 :: Filed under 競馬
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