10月4日（日）

 

 

■スプリンターズステークス
軸はストレイトガール。前哨戦のセントウルＳは小差４着に敗れたが、前哨戦はあくまでも前哨戦。本番を見据えた仕上げのなかでハナ＋クビ＋ハナでタイム差なしならば、叩き台としては十分に合格点が与えられる内容だった。ここまでＧＩではヴィクトリアＭ勝ちを含めて［1-1-3-1］と地力は文句なしで上位。中山コースは初めてになるが、香港遠征でも結果を残しているように環境の変化や輸送に過剰に反応するタイプでもない。鞍上は関東リーディングをひた走る戸崎騎手。２つめのＧＩタイトルに向け不安材料は無いに等しい。

 

 

穴ならサクラゴスペル。前走の安田記念こそ17着に大敗しているが、今春はオーシャンＳ、京王杯ＳＣで重賞２勝を挙げており、７歳ながら今が充実期にあることが間違いない。何より特筆できるのは［3-1-0-1］という中山芝1200ｍの実績。コース実績、経験のない馬が多い今回、この舞台適正はこれ以上ない強調材料となる。加えて、今秋の中山の馬場は差しが利きやすい状態。さらに最終週で、メンバーにはセントウルＳを逃げ切ったアクティブミノルに「今回は何が何でもハナへ」と主張するハクサンムーンもいる。展開の利まで見込めるとなれば差しタイプの穴馬を狙わない手はないだろう。

 

 

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Posted by ライアン on 10月 3rd, 2015 :: Filed under 競馬
Tags :: スプリンターズステークス

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