9月30日（日）

 

■スプリンターズＳ

 

軸はファインニードル。昨年に引き続きセントウルＳを勝っての参戦。その前走は「八分くらいの仕上げ」で58kgを背負って快勝。ＧＩ馬らしい盤石の強さを見せつけた。昨年の同レースでは12着に大敗しているが、スタート直後に他馬に寄られる不利があるなどスムーズに運べず。「ちぐはぐな競馬で度外視」が陣営の見解で「基本的に中山は向いている」。今年に入り国内では３戦無敗。ひと叩きされ状態面も確実にアップしており、担当厩務員は「高松宮記念のときよりも自信がある」と豪語するほどのデキ。史上５頭目の春秋スプリントＧＩ制覇が濃厚だ。

 

穴ならラブカンプー。前走のセントウルＳは王者の末脚に屈する形で２着に敗れているが、小柄な馬体でそもそも道悪が得意とは言えない上、テン争いでネロに執拗に絡まれ前半３Ｆが33秒3のハイラップではゴール前で脚が上がるのも当然。むしろ、それだけ厳しい競馬を強いられながらも最後までＧＩ馬に食い下がって0秒3差に粘ったのは地力の証明といっていいだろう。今回も同型との兼ね合いが鍵になるが、葵Ｓや北九州記念は番手の競馬で好走しており、無理に逃げなくてもレースはできるタイプ。軽量を生かせば上位争いも可能だ。

 

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Posted by ライアン on 9月 29th, 2018 :: Filed under 競馬
Tags :: スプリンターズステークス

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