1月8日（月）

 

■シンザン記念

 

軸はファストアプローチ。まだ１勝馬ながら、札幌２歳Ｓがタイム差なし２着で、芙蓉ＳではホープフルＳ４着のサンリヴァルに0秒2差の２着。前走の朝日杯ＦＳも勝ち馬にこそ離されたものの、２着ステルヴィオとは僅か0秒1差の６に善戦。世代上位の能力はもちろん、舞台を問わない安定した走りも実力の裏付けと言えるだろう。高い先行力を武器とするタイプで、前残り傾向が顕著な開幕週の京都は歓迎。久々を使われて状態面は確実に前走以上。待望の２勝目とともに初重賞制覇を果たす。

 

穴ならブランモンストル。京都芝1800ｍのデビュー戦は、勝ち馬が強すぎたこともあるが、本馬自身の初めての競馬に戸惑うところをみせ、ただ回ってきただけといった印象。しかし、一度実戦を経験したことで続く前走では一変。好位追走から直線でしぶとく脚を伸ばすと、最後は後続に２馬身半差をつける快勝で勝ち上がりを決めた。初戦が１秒以上の負けで、前走が10番人気での勝利とあって今回も人気は上がらなそうだが、暮れの阪神芝マイルで1分34秒7は十分評価に値するもの。軽視は禁物だ。

 

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Posted by ライアン on 1月 7th, 2018 :: Filed under 競馬
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