10月3日（土）

 

 

■シリウスステークス

 
軸はナムラビクター。ダートでは20戦して掲示板を外したのが僅かに２回。かつての主戦・小牧騎手が「この馬は本当によくわからない」という性格の癖馬ながら、実践で大崩れしないのは確かな能力の裏付けと言えるだろう。阪神ダートは６戦全て３着以内で2000ｍに限れば３戦３連対と相性抜群。リピーターの多いコースでもあり、この舞台適正の高さは最大の武器となる。使い込むよりもリフレッシュした状態の方が良いタイプでポン駆けも問題なし。中間の調整も順調で休み明けでも太め感のない上々の仕上がりと臨戦態勢は万全。本番に向けて勢いを付ける意味でも、得意舞台で久々の勝利の美酒といきたいところ。

 

 

穴ならアメリカンウィナー。オープンクラスではまだ目立った成績を残すことは出来ていないが、準オープン時代はソロルやクリノスターオーらと接戦を演じてきた実力馬。重賞でも一昨年の平安Ｓでニホンピロアワーズに0秒2差がある。前走のラジオ日本賞も９頭立て８番人気と評価は低かったが、スタートで躓く不利がありながら0秒4差４着に善戦。やはり力はある。約２ヶ月ぶりをひと叩きされ状態は着実に上向き。阪神コースにも実績があり、何より54kgの軽ハンデは大きな魅力。実績馬が軒並み重いハンデを課せられている今回、大駆けがあっても驚けない。

 

 

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Posted by ライアン on 10月 2nd, 2015 :: Filed under 競馬
Tags :: シリウスステークス

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