9月30日（土）

 

■シリウスＳ

 

軸はミツバ。ここまで通算で［9-4-4-13］と抜群の安定感を誇る本馬。特に、全30戦のうち23戦でメンバー２位以内の上がりをマークしている末脚の破壊力は強烈だ。今年序盤は重賞で上位人気を裏切る競馬が続いたが、２走前のブリリアントＳは56.5kgのトップハンデを背負って２馬身差の完勝。前走のマーキュリーＣでは待望の重賞初制覇。ひと頃の勢いを取り戻し完全に軌道に乗った印象。昨年の同レースは前残りの展開に泣かされ４着に敗れたが、阪神は［4-3-1-4］の好相性で、２ヶ月半以上の休み明けも［3-1-0-1］と、フレッシュな状態の方が良いタイプ。３連勝で今度は中央の重賞タイトルを掴み取る。

 

穴ならピオネロ。昨夏の白川郷Ｓからダート路線に転向すると、いきなり準オープンとオープンを連勝。さらに、続くシリウスＳでもタイム差なしの２着に好走して高いダート適性を証明した。その後は勝ち切れないレースも多いものの、名古屋大賞典、マーキュリーＣといった交流重賞でも２着に入り、高いレベルで安定した走りを続けている。前走のエルムＳは前々での決着で流れが向かなかった事もあるが、勝負どころで致命的とも言える不利を受けポジションを下げざるを得なくなったのが敗因。不完全燃焼の一戦で、これで評価を下げる必要はない。放牧を挟みリフレッシュ効果でデキは万全。巻き返しに期待する。

 

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Posted by ライアン on 9月 29th, 2017 :: Filed under 競馬
Tags :: シリウスステークス

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