9月29日（土）

 

■シリウスＳ

 

軸はグレイトパール。ダートに転じてから平安Ｓ、アンタレスＳの重賞２鞍を含む６連勝。その全てが圧勝と言っていい内容で、ダート中距離路線でトップを狙える位置にいる実力馬だ。前走で５着に敗れてダートでは初の黒星を喫したが、11ヶ月ぶりの２走前を快勝した反動や過去最高馬体重にも表れている通りの太め残りに敗因を求めることが可能で、決して悲観するような負け方ではなかった。夏場の休養を挟んできっちり立て直されて臨戦態勢は万全。先行勢が揃い流れが向きそうなここは、さらなる飛躍への絶好機と言えそうだ。

 

穴ならウェスタールンド。佐々木晶師が「去勢して何もかもいいほうにでている」と話すように、約17ヶ月ものブランクから復帰後はダートに矛先を向けて２連勝。いずれも早めからマクり気味に進出して直線できっちり前をかわす圧巻の勝ちっぷりで、ダートではまだ全く底を見せていない。本質的には直線平坦な小回りコースがベストの印象だが、目下の充実なら「阪神の2000ｍももつ」と陣営は舞台の克服にも自信。一気の３連勝で重賞タイトルを手にし、同路線に新風を巻き起こす。

 

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Posted by ライアン on 9月 28th, 2018 :: Filed under 競馬
Tags :: シリウスステークス

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