2月13日（土）

 

 

■クイーンカップ

 
軸はメジャーエンブレム。断然人気が見込まれる２歳女王に死角らしい死角は見当たらない。ここまで４戦３勝２着１回。唯一の敗戦となったアルテミスＳは折り合いを欠いたことで不本意な逃げとなり最後に勝ち馬の末脚に屈する形になったが、続く阪神ＪＦでは課題をしっかりと克服し、好発、番手追走から早め先頭での押し切りと盤石の横綱相撲。２着以下を全く寄せ付けない圧勝だった。クイーンＣから桜花賞直行のローテーションをすぐに決めたように、間隔を空けて使った方がいいタイプで、休み明けは減点材料にならないどころかむしろプラス。マイルなら同世代同性相手に遅れを取ることはないだろう。

 

 

穴ならペルソナリテ。新潟２歳Ｓからの直行となった前走の阪神ＪＦは、久々が影響したのかスタートでダッシュが効かず後方からの競馬に。勝ち馬が４角先頭で押し切る競馬ではさすがに出番はなかったが、上がり最速で６着まで追い上げた末脚は十分に価値のあるものだった。今回もやや間隔は空いたが、放牧先でもしっかり乗り込まれており、帰厩後からすぐに好時計を連発。早くからここを目標に調整されており、既に臨戦態勢は整っていると考えて良い。「東京の方が向いているし、決め手勝負なら差はない」と陣営も強気な姿勢。デビュー２連勝を決めた素質馬の巻き返しに期待したい。

 

 

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Posted by ライアン on 2月 12th, 2016 :: Filed under 競馬
Tags :: クイーンカップ

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